サッカー王国鹿児島がJ1に向け遂に本気。新チーム発足


NINESメンバーとして、僕や数名が微力ながらお手伝いしていた、鹿児島県人有志のボランティアプロジェクトが、まずは公式発表のフェーズを迎えています。
全国の中でも屈指のサッカー王国として、優秀な選手を多数輩出しながらも、これまで自県にプロサッカーチームがありませんでした。
県民のみならず選手からの期待を背景に、尊敬すべき先輩方が中心となって進めていく姿は、非常に頼もしく、またNINES運営の面でも勉強させていただきました。


「FC KAGOSHIMA」発足 県1部Lから出発、7年後のJ2入り目指す / 西スポ・西日本新聞スポーツ
J目指し新チーム発足 「FC KAGOSHIMA」 : 南日本新聞エリアニュース
MBCニュース

そして公式サイト、およびイマドキらしく公式ツイッターアカウント(ハッシュタグ #fckagoshima)も同時公開されています。

今後は、サポーター誘致といえば普通ですが、身も蓋もないことを言うといわゆる軍資金がカギを握ってきます。
引続きNINESでもマンパワーとともにできる限りのサポートを予定しています。

関心の有る方は是非、知り合いに鹿児島県人がいらっしゃる方はお知らせくださいますと幸甚です。

NINESもキュウショクプロジェクトを急ピッチで推進中。
くわしくはキュウショクくんアナウンスをチェック!
キュウショクくん (kyu_shoku) on Twitter

[http://nines.jp/sk/archives/57/:title=sunday people NINES別館]より転載

九州での野外フェス開催を目指す! / NINES.JP

東京絵画電池

先日、目黒で行われた林画伯の初個展。

雪を踏む音や、自販機の裏のウーンという電気音といった自然音・生活音を自らサンプリングし、インスピレーションを得て描いた作品群の発表。
林画伯個展@トウキョウデンチ
例えば自販機に誘発された絵であれば、ひたすらその自販機のウーンという音だけを繰り返し聴いて描く作業を進めたとのことで、なかなかの非凡ぶりがうかがえる。
林画伯個展@トウキョウデンチ
また、絵はそれぞれ薄いアクリルに印刷されており、下敷きとなる白い紙との間にできる影によって浮遊感の演出に挑戦しているという。
併せて元となったそれぞれの音とレコードのミックスをBGMとして流しており、よいアクセントになっていた。
次回は夏頃を予定。

会場となったトウキョウデンチは、お昼は自転車屋、 夜はT-19のTOMMY氏らがプロデュースする洒落たバーだ。
TOMMY氏の「彼のようにまだ無名でも、頑張っているクリエイターや東京そのものの電池となる場所でありたい」というコメントが印象的。
なお昨今のピストバイクムーヴメントを仕掛けたT-19ではありますが、本業?の知見を活かして監修したというスケートパークが、世田谷公園に来月オープンとのことなので、キッズたちはこぞって来場されたい。

うっかり朝までダラダラ話し込んでたら、土曜が丸つぶれしたというのもまた一興。


林画伯個展@トウキョウデンチ
林画伯個展@トウキョウデンチ

出没!東京大学ツアー

出没!アド街ック天国(通称アド街)」は好きですか?
僕は好きです。
アド大学はもっと好きです。

というわけで、絶賛日本一継続中の東京大学 本郷キャンパスをツアーしてきました。
残念ながら楽しみにしていた学食には行けなかったのですが、知的で風光明媚なキャンパスはさすが日本一といったところ。

安田講堂をパシャパシャ撮っていたら「ココなんて、もはやただのミーハーな観光名所だよ」とツレに話していた大学生が、チラッとこちらを向いていたことはすぐに忘れたいです。

合格祈願とおぼしき国内外の親子視察隊もチラホラ。
能天気面して散策してるオッサンが揶揄されても仕方ありません。

本郷キャンパス

  • 使用学部:法学部、医学部、工学部(一部は浅野キャンパス)、文学部、理学部(一部は浅野・駒場Iキャンパス)、経済学部、教育学部、薬学部
  • 使用研究科:人文社会系研究科、教育学研究科、法学政治学研究科、経済学研究科、理学系研究科(一部は浅野キャンパス)、工学系研究科(一部は浅野キャンパス)、医学系研究科、薬学系研究科、情報理工学系研究科、情報学環・学際情報学府、公共政策学連携研究部・公共政策学教育部

東京大学本郷地区キャンパス

くぐるときに低偏差値センサーがブーっと反応しないかドキドキした赤門、初入門。
The University of Tokyo
重厚な洋館的趣は他校にもあるが、気圧されそうなキブンはきっとプラシーボ。
The University of Tokyo
The University of Tokyo
The University of Tokyo
The University of Tokyo
The University of Tokyo
The University of Tokyo
小さい頃お父さんがよく言ってた全共闘の最前線に遂に到着!ゲバ棒のかけら探す。
The University of Tokyo
ドーン。
The University of Tokyo
芝生倶楽部とな。バンド活動に明け暮れていた学生時代の僕に教えてあげたい。
The University of Tokyo
The University of Tokyo
かわいいピクトグラムの前で一服。東大にも喫煙所があるのか!と無駄に感動。
The University of Tokyo
ドイツっぽい工学部校舎。
The University of Tokyo
The University of Tokyo
The University of Tokyo
きっと勝つ!でラッピングされた郵便局。
The University of Tokyo


院まで含めて6年間も大学にいた身ですが、あえてバンドマン風に言うと、勉強のライブハウスといった趣のにおいやエネルギー、未来を感じられてとてもワクワクする場所、それが大学なのです。

アド大学天国、次回は一橋大学か、武蔵野美術大学を予定しています。

蔵出し 最近食べたモノ写真

まだFlickrにupしてないのもたくさんあるけど、上げてあるものだけ記念パピコ
普段はコンビニ弁当ばかり食べているのは公然の秘密。
健康に気をつけよう!

Cafe La Boheme@自由が丘
Cafe La Boheme@自由が丘
bistro Lyon@池尻大橋
bistro Lyon@池尻大橋
bistro Lyon@池尻大橋
bistro Lyon@池尻大橋
FIRE HOUSE@本郷三丁目
FIRE HOUSE@本郷三丁目
FIRE HOUSE@本郷三丁目
FIRE HOUSE@本郷三丁目
Amemiya Happy Wedding
Amemiya Happy Wedding
Amemiya Happy Wedding
Amemiya Happy Wedding
Amemiya Happy Wedding
Amemiya Happy Wedding

Cafe La Boheme@自由が丘
bistro Lyon@池尻大橋
FIRE HOUSE@本郷三丁目
Dove c'e` la fonte@神泉

写真とは違って、白いご飯に合うものを実は一番愛して止みません。
白ごはんに合う写真企画でもやってみようかな。

かいじゅうたちのいるところ展

from iphone

まだ映画の方は観てないけれど、先に展覧会をふらり拝見。
かいじゅうフィギュアやスパイク・ジョーンズのデッキなどが展示されており、ティザー感を高めるにはうってつけの企画。

かいじゅうたちのいるところ(WHERE THE WILD THINGS ARE)」展
2010.01.09 (SAT) - 2010.01.31 (SUN)
@STITCH TOKYO 東京都渋谷区猿楽町11-8メゾン代官山1F

大きな地図で見る

今月末まで開催。

僕も持ってました、この本。
幼稚園児くらいかなあ。

この本が好きで、その後小学校低学年でロビンソンクルーソーに憧れる、という黄金路が敷かれました。

from iphone


かいじゅうたちのいるところ 公式サイト

かいじゅうたちのいるところ

かいじゅうたちのいるところ

オーガニック革命

10日発売になったばかりの高城剛氏の新刊「オーガニック革命」を読了。
本作も、前作に劣らない氏の痛快生活の一端を垣間見ることができる。


本書は、タイトルの通り国内で流行中の上っ面なエコ、オーガニックブームの横っ面をブン殴る側面は当然あるものの、本懐ではない。


本書の指す真のオーガニックとは何か、なぜ今オーガニックが必要なのか、そのために必要な心構えや考え方について、イギリスをモデルケースとして多くが割かれている。


もちろん、恒例となっている氏の身体を張った実践的ノウハウも惜しみなく公開されている。
イザというときのために日本全国に畑を持っているだとか、ハワイにはコーヒー園を保有しているとか、沖縄には風力発電を建設したからライフラインが止まっても生きていけるようになったといった、ロマン溢れるケーススタディに読み手は魅了されるだろう。


個人的に最も興味深かったのは、ロンドンのあるDJが告げた「いまイギリスで一番反社会的な行為はオーガニックだ。」というコメント。
真意は是非本書で確認して欲しいが、現在、氏にとってもオーガニックは、一貫して歩いてきたストリートカルチャー、特にパンクムーブメントと同一の哲学に根ざしているためしっくりきているという。
なので、かつて髪をおっ立てていたが、いまは会社の犬に成り下がってしまい七三だ、という方にとって、オーガニックは特にオススメできるスタイルになるかもしれない。


昨今の一連の著作は、全てアメリカ型資本主義崩壊を前提とした流動化社会で、如何にひとが個人ベースで生きていけるかがテーマだ。
そして生きるにしても"人はパンのみにて生きるにあらず”だとすれば、どのような生き方の選択肢が、21世紀の私達にあるのか、それをストイックに追求する求道者のようだ。
そこにはアカデミックな理論による云々ではなく、完全に市井のひとびと、街並みを鋭く洞察する能力と行動力に立脚しているところが貴重すぎる。


さはさりながら、思いの外しっかりとした(とされる)文献や情報に当たりながら分析し、書かれていることを氏の著作を読んだ人なら知っていると思う。
やはりただの山師ではない。

オーガニック革命 (集英社新書)

オーガニック革命 (集英社新書)