散る桜 残る桜も 散る桜

良寛の辞世の句から入りましたが、非常に麗らかでセツナイ心象風景が広がっており、正にチルアウトな季節。
みなさん、チルしてますか？

ということで、僕は特に花見らしい花見をすることなく中目黒のチル桜を電車から眺めている毎日なのだけど、近所にある極フツーの公園を深夜帰宅でふと通りかかったとき、その生命の輝きを捕らえました。特に花見客もくるはずがない、ただの公園に咲くSAKURA。

冒頭良寛の句は、満開にこれ以上ないくらいに美しく桜だからこそ、その先に見える散り行く定めを見てしまう。
この生と死の強烈な対比を眼前の満開の桜に重ねることにより、刹那の生（イマ）をより一層強く感じられる、といった意味だと記憶しているんだけども、この単なる住宅街にひっそりと咲誇る夜桜を愛でずにはいられますまい。

と悦に入っていたところ、スケーター達がOlieキメながら桜坂を滑り降りていく様がcooool！

葉桜でlet's chill out!

個人的に、花見に合う食べ物はカレーです。