「AKIRA」実写版監督はクリス・カニンガムでお願いしたい

インターネットサイトBloody-Disgusting.comによると、大友克洋の人気アニメ「AKIRA」の実写映画版の監督がライリー・ロビンソンに決まったそうだ。ロビンソンは、『フィフティ・パーセント・グレイ』（原題）でアカデミー賞短編アニメ部門にノミネートされたアイルランド人監督で、同企画には以前『ブレイド』のスティーブン・ノリントンが監督候補に挙がっていた。「AKIRA」は、近未来の荒廃した世界を舞台に、反政府ゲリラとアーミーの激しい戦いに巻き込まれていく少年たちを描いたSFで、アメリカでもカルト的人気を誇っている。
http://cinematoday.jp/page/N0011883

ハリウッド版○○は原作レイプ、といわれて久しいけど、めでたく監督に就任なさったロビンソンさんは空も飛べるはずな方なの？っつか飛べ。全力で。
個人的なDisney映画の最高傑作「TORON」（1982）を見たとき、AKIRAの実写版は大友さん自身の監督によるこんな感じのサイバーパンク感と、「未来世紀ブラジル」のぐるぐるSF感と、いわゆる邦画の淡さ（キタノブルーでもOK）みたいなのが同居した感じがいいな、と朝日新聞クラスの夢想をした。

とは言っても庶民の戯言とは無関係に、どうにもこうにも実写化はされるわけだけど、一番の注目ポイントは、つまりアメリカ人の金田と鉄夫が出てくるわけ？え？マジで？ジョージとかに名前も変わっちゃったりすんのかね。もしそうだったら激しくげんなり。

ってことで、やっぱりここはクリス・カニンガムにしようよ、と誰か関係者の方、提案してみてください。そうすれば、映画館でサウンドトラックを担当した（希望的観測）スクエア・プッシャーを爆音で聴けるし、そのままAKIRAの3D映像とともにトランス！ってのはどうでしょう？
我ながら、それは超観てえ。

coldcut vs chris cunningham
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