ipod(160GB)で家にあるコンテンツ丸ごと携帯生活

shuntastic2007-11-13


ipod classicの160GBを買いました。
applecareもつけておよそ¥50,000-。さらに、大容量外付けHDD(BUFFALO)もあわせてクリスマス価格にて購入。
はじめてipodオーナーになりました。みんなとお揃いの黒のランドセルを買ったような嬉し恥ずかしな気分です。
今回、やっと購入に至ったポイントは、ひとつ。

・入れる入れないを考えず、とりあえず全部載せができる

これがかなり重要でした。むしろそれ以外は然して重要ではなく、このipodでしか達成し得ない、他メーカーでは対応できない唯一のメリットだと考えている。この点は、僕と同じように、CDやレコードやMDやらメタルテープやらDVDやらVHSといった多メディアをアホほど所持しているソフトウェアの申し子たちなら強く共感してもらえることと思う。

つまり、これまで、僕がipodに興味を持たなかった主な理由は下記の通り。

  1. 手持ちの音源がアナログが多く、エンコが面倒すぎて死ぬ
  2. しかも、お気に入りの音源はアナログで購入していたため、あちらの世界との間に38度線
  3. とはいえ持っているCDの量も数十GBでは容量が小さすぎなため、結局あれこれ悩まなければならなくなる
  4. 音楽への冒涜!と非可逆圧縮を必要以上に忌み嫌うため、ただでさえ量的に大容量が予想されるのに、質的にもかなりの容量が必要になってくるため、そこで思考停止に陥る
  5. とかなんとかいって、先立つものがなかった

それがこのipod classicにより、というかこの160GBにより、ほとんど解消されるだろうとの期待が170GB詰まっているのだ。
現状、潤沢なバックボーンを背景に贅沢にロスレスエンコードし、音質をCDレベルに保ったまま暗室保存。かつ同時にそれらすべてをAAC192kbpsでもエンコして、数的勝負の状態にも備えておく。
AACは、携帯用音源としてipodに注入し、ロスレスの方は、自宅リスニング用およびCD-Rなどに焼ける用途として重宝する。
もちろん、手持ちのDVDとか動画関係もドンドコ入る。僕の場合、ほとんどがミュージックPVか、ライブDVD、スケボー関連DVDで、丸ごと映画をドン!はないと思われる。
それにしても、デフォルト設定のAAC音源を、ウチのMarantz-JBLで鳴らしたときは、スピーカーの中の人は何をしていらっしゃるのかと思いました。ipodで聴いても酷かったので、あれをデフォルト推奨とは一体・・・・と中国ビジネスの一端を垣間見るような気持ちと通ずるものがありました。みなさんあれで鳴らしていらっしゃるのでしょうか。

一時期は、「手軽なnanoへ・・・」とココロが揺らぎかけていましたが、フラッシュメモリの速さなんぞ、「何も考えずにすべてのソフトやコンテンツをとりあえず全注入し、かつ携帯できる」という、利便性の前では為す術なし、と思う。
来年、Apple社がもしフラッシュメモリで160GB出してきたら、classicを叩き割る
いくらなんでも数年の間はそれほどの飛躍はないだろう(希望的観測)・・・・・
7601