これがYouTubeの真骨頂か カノンロック
それは唐突にパッヘルベルのカノンが無性に聴きたくなった。
ヨハン・パッヘルベル(Johann Pachelbel, 1653年9月1日 - 1706年3月3日) は、ドイツのバロック音楽期の作曲家である。
最後で最大の宗教戦争である三十年戦争(1618-1648)直後にニュルンベルクで生まれ、同地に没した。
現在「パッヘルベルのカノン」として親しまれる曲は、「3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ カノンニ長調」の第1曲である。
で、例によってYouTubeを彷徨っていたら、これこそがYouTubeの真骨頂と言える動画に出会ってしまった・・・。
彼は、台湾のとあるアマチュアギタリストらしいが、そのプレイが全世界の腕利きギターキッズを虜にしてフォロワーを生み出しただけでなく、ニューヨークタイムズも絶賛したという曰く付きだ。
もちろん、パッヘルベルのカノン自体が名曲であることは論を俟たない。
僕もこうやって時々聴きたくなる魔性の名曲だ。
ただ、このカノンロックは原曲と同等か、もしくは超えたといっても過言ではない・・・とかいうとクラシック好事家の方々から怒りの咆哮を受けそうだけど、ホントそれくらい神業。
出会えてよかったとかいうレベルじゃない。
このロックアレンジ版カノンに世界の腕利きギタリストがたくさんチャレンジしているんだけど、日本のギタリストのプレイもかなりかなり!かっこいい!
ギターの素晴らしさを久しぶりに体感させてもらった。
このコンテンツが、著作権を超えたYouTubeの本懐といわずして何がそうなんだという名作。
カノンが熱すぎる!!
本家、JerryCさんのロックアレンジがコレです。
これが爆発ヒットの火付け役動画!FunTwoというギタリストが弾いたもの。
この再生回数が全てを物語る、本当に本当にスゴい・・・・。
日本人の動画ギタリスト?「ヲタファ」さんがそれを弾いた場合。
これまた負けず劣らずすごくかっこいい。これは世界が惚れた。
そのヲタファさんが弾いた「はじめてのチュウ」
本件のカヴァーは古今東西数あれど、これが最強だと断言できる品。
カノンロックに匹敵する編曲力がすばらしすぐる!!スウィープ上手!
追記:せっかくだから色々
CNNに取り上げられたfuntwoのYouTube。彼は韓国の青年でした
仏国からの青年 さすが芸術大国の意地がでた独自アレンジ入り
仏領のモロッコからの刺客 忠実で誠実なプレイ
またも日本人ギタリスト 諸外国に負けないサムライプレイ
これも日本人ギタリスト 芸が細かいです
これも日本の海賊王のプレイ!
たぶん日本じゃない?アジアの少年。これからはアジアの時代、を感じさせるプレイ
HR/HMの分野で負けるわけには行かない米国代表。タイトルから「better than funtwo!!」と闘争心むき出しのプレイ。でも見た目アジア系
最後に登場するのは日本のこのギタリスト、地獄男さん。
これが一番綺麗で流麗で脳が溶けそうでした。一番はこのひとで決まり!
で、どっかの暇なガイジンが40人ぐらいのカノンギタリストをまとめた、いわゆるまとめ動画
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