はやくも日本が誇る自販機文化とユニコーンの偉大さを思い知らされた

shuntastic2008-07-01



今日、帰りがけに中目黒で呑んでいこうと思って、駅に降りると、僕のポッケにある箱の中には、タバコが一本も入ってないことに気付いたわけだ。


やれやれだぜ、と駅周辺にアホほどある自販機に向かうと、もうtaspoの結界が敷かれていた。


しょうがないやと近くのセブンに行くも、行きすがらに自販機は五万とあれど、当のセブンには置いていないわ。


しょうがないやと、近くの居酒屋に入り


僕「すんません、店前の自販機でタバコ買いたいんで、taspo貸してください。」
店員「だが、断る」


エーッ。。。


「くわえ煙草のギタリスト」と言えば、ジミー・ペイジ(ex.レッド・ツェペリン)とスラッシュ(ex.ガンズアンドローゼズ〜ヴェルベット・リボルバー)ですが、くわえ煙草のサラリーマンも、いつかは風物詩、もしくは伝説になるのでしょうか。
いやはや生きにくい世の中です。


禁断症状で「毎晩何も手につかないよ 窓の外の暗闇を目で追いながら」ってなことになりかねん。
抱けないあの娘/ユニコーン


彼女がだんだん太っていくこの歌、愛煙家にとっては今後の風向き次第では他人事ではございませんね。


でも、この歌。なぜか僕は中学生の頃、好きなコを想ってよく聴いていました笑
そして中2の頃、毎日一緒にユニコーンを歌って、1人の女を取り合った親友の藤井は、20歳のこれくらいの季節に謎の自殺をしてしまった。
ユニコーンを聴くとき、僕らは色んな原体験に繋がるなあ。
なあ、藤井。いい曲だなあ。あの娘は確かにちょっとぽっちゃりしてたなあ。
いまでは2児の母だぜ、ウケるだろう。
まだユニコーンも聴いてるぜ。

抱けないあの娘
作詩:奥田民生 作曲:奥田民生


揺れるリボンとうなじに誘われて
出会いの春はいい感じこの二人


素直な髪が肩まで伸びる頃
5キロ 9キロ 12キロ太り出す


あの頃の素敵なおしりが嘘みたい もうボタンも締まらない


3分待ってくれ
あの娘がいいなこの娘もいいな でも断ち切れないこの想い
毎晩何も手に付かないよ 窓の外の暗闇を目で追いながら


あの頃の素敵なおしりが嘘みたい もう押しても動かない


Oh! 一体なんてこった
デイトコースはランチのハシゴ 二人乗りのボートも沈む
目移りしてる俺の隣で 首を掴んで仁王立ち あわてて
I love you


腕立て腹筋 おやつもキャンセル 体重計の針に痩せる思い
毎晩二人 溜め息ばかり 窓の外の暗闇を 目で追いながら


3分待ってくれ
毎晩二人 溜め息ばかり 窓の外の暗闇を 目で追いながら
おやすみのキス