九州うまかもん食いまくれ東急＠渋谷明後日まで

明後日まで、東急＠渋谷で大九州物産展やってます。

さっそくいってきました。
お目当ては、実家鹿児島の有名チェーン「くろいわラーメン」これ一点のみです。

出店だからどうかなあという不安はあったのですが、はい、的中。
ちょっと煮込み時間があまかったのか、コクがちょっとなかったかなあ。
九州豚骨ラーメン市場の中でも、鹿児島の独自性優位性というのは、「コクがあるのにあっさり！！お口の中、イヤな感じしない！いわゆる女性向き！」だと思っていますが、濃くもなくてあっさり、だと"さもありなん"で終ってしまうぢゃないか・・・・。

僕なんかは本来の味を知っているから、「ああ、やっぱり出張所みたいな厨房じゃ煮込みがうまくできないよな。まあ本来の片鱗を感じられたからいいや。」と無理やり納得できるものの、これをはじめて食した東京ほかの人々は、「鹿児島ラーメンって薄っ」って印象を持ってしまいそうで、非常に悔恨。
実際は、鹿児島で最も安定感のあるラーメン屋として定評がありますので、是非下記からお求めください。
でも、なんだかんだ5〜6年ぶりに懐かしい味を喰えてよかった。

鹿児島名物！あっさりでコクのあるとんこつスープが自慢の「くろいわラーメン」
価格 \700(税込)
http://shop.yumetenpo.jp/goods/d/kuroiwa-ramen.com/g/kr001/index.shtml

揚げたて有村屋のつきあげ。梅ヶ枝餅の行列はすごかった。
うまいよ梅ヶ枝餅、うまいよ。
福岡の梅ヶ枝餅と、熊本のいきなりだんごの行列が互角の勝負。
スイーツ。

でも、この中で僕の心を最も打ったのはこれです。

かつおの腹皮*1。かつおぶしを作った後に出る、魚版のモツというべき存在。鮭でいうところのハラス。
鹿児島のおとうさんでこれを愛さない人はいません。
焼酎などの肴としては最強すぎるし、ごはんにも最高です。
「腹皮だったらどんぶり何杯でもいけるよな」
これが薩摩隼人の合言葉です。
何せ、安い部位ですから、豪快に食らうべし。

しかし、ここは花の都大東京。
高級魚ばりの値付けに、財布は吼えることなくげんなり。原油高、原油高。

他にも肉やさかな、郷土菓子など豊富な品揃えで、思いのほかたくさんの来場者に恵まれていました。