健康診断でオトナの階段を登るには


今日、健康診断行ったんですよ、健康診断。


東京都報道事業健康保険組合というところに、毎度お世話になっているのですが、同組合に所属している業界柄、かなり不健康そうな人たちと一緒に検診ルートを行脚できるという奥ゆかしさがあります。


かく言う私も、「健診前夜21時以降、ゼッタイ何も食うな。ましてやタバコ、酒などありえん」という注意書きを読んだのが、昨夜0時を回った居酒屋帰りだったのはご愛嬌。
もちろん血圧が、CPIもびっくりの完全上ブレ出ました。
きっと、しばらくしたら出る採血の結果もプリン体増殖でしょう。


で、健診風景を見ながら、ひとつ久々に思い出して不安になったことがありました。


バリウムは、まだ僕のお年頃ではギリ飲まないですが、そういえば「検便」って久しくやったことないな、と。
数十年単位で。


小学生の頃、大好きなあの娘だって教科書と大便を同一かばんで持参し、光村図書涙目な感じで登校していたぐらい当たり前の光景が、しばらくない。
しかし、目の前の、壮年男子は明らかに検便らしき謎の小袋をナースに提出している。


もしかして、30になると晴れて憧れの"バリウムデビュー"と共に、大腸がん検診とかいう名目で"検便"が十数年ぶりに復活するのか?!
青年時代においては、大腸がんなんて5%有意水準で棄却されるレヴェルだから、検便なんて必要なかったが、ついにこれから我がコトとして大腸がんが期待される可能性があるということか。


なんか怖い。
第一、あの頃九九と同時に習得したハズの「検便ノウハウ」をもうすっかり忘れてしまっている。
しかも、学童の頃には思い浮かびもしなかった妙な知識が増えているために、やたら羞恥してしまいそうだ。
アッー。


さらに、回顧すれば回顧するほど、個人的に「洋式トイレにおける検便ノウハウ」が皆無だ。


ググレカス、と罵られる前に調べてみた。
なるほど。オトナの階段とはなかなか奥深いものだ。
これで、急に個室であたふたせずに済むぜ。


いつでも来い、検便!

知らなかった・・・洋式トイレでの検便の方法
http://adiple-h.at.webry.info/200508/article_22.html


でも、今回はここ2年間でもっとも痩せており、視力は相変わらず裸眼で1.5以上をキープし続けております。今回初メタボ検診ということで、何ヤラレルのかなと興味津々だったのですが、単にへそ周りをメジャーで測るという、きわめてシンプルなものでした。
75cm。
絶対値で85cm以上は問題ありだそう。