「ロックの学園」から帰宅 −旧県立三崎高校で授業・ライブなど
1月14日に下記エントリで言及しました廃校フェス『ロックの学園2009』に登校してきました。
ロックの座学+ライヴという構成の新感覚フェス。
旧県立三崎高校といえば、スラムダンクのイベントなどでも業界人にはお馴染み?ですね。
みんなロックで大人になった ロックの学園2009
それにしても三浦半島遠い・・・・。
しかも、みんな団体やカップルで向かう中、僕はひとりぼっちでの登下校。
完全に引きこもりが久々に登校する状態><
いいんです。ロックなのだから。はじめて訪れた三浦市はロック過ぎてこんな感じ。
いやあ、のんびりするなあ。
んなことない!校舎は完全にROCK、僕らのハートにlock!!
忌野校長室。ドデカイお写真に加え、いけないルージュマジックの楯がw
中庭のフードコート。三崎名物のマグロを使用したフェス飯が用意されてましたが、僕は今回なんといっても「1人ぼっち」なので、何も喰わずタバコのみ。普段の生活の中では余裕だが、フェスの孤食は無理><
一人だったので、廃校探検しました。正直、本日のどんより天気と廃校から滲み出すあからさまな不気味さで気後れしそうになりましたが、やっぱしガッコっていうのは、すごくヨイ。
何が良いって、絶対的に匂いがよい。ああロックに全てを託してた頃、嗅いでた匂いってコレコレ!
この床の饐えた匂い。絶望からの卒業ロック。
この理科室のおもひでポロポロック。
憧れの女子(高生)トイレdeロック。
僕が、ぼっちで何しに来たかというと、毎度飽きもせずにと言われそうですが、ちょっと師匠の講義を聴講しに。
過去のギタリストを振り返りながら、ギタリストの動きを解説、実際に披露するというもの。
チャックベリー/アンガスヤングのダックウォーク、ピート・タウンゼントのウィンドミルなどオーソドックスな奏法をビデオで振り返って実演、というのは普通におもしろい。
さらに、奏法というかジミヘンのギター炎上プレイを、実体験を伴って詳しく説明してくれたところは、さすがの一言。
「最近の若いギタリストは、突立ってばかりでつまらん、突っ立って弾いてたってクラプトンには勝てないんだから、愛をもっと、個性をもっと」というのがハナシの要諦だったと思います。
ロックと学校というのは、非常に相性がいい!!とつくづく思った、ひとりぼっちの下校列車でした。
リア充サイコー><
ライヴで演舞したのは「ちょうどこんな季節に作った大事な曲」というKYOTO、ミュージックファイターの2曲と、ROBO+Sからバタフライ。はじめて聴きましたが、セッション相手の"ミドリ"というバンドの曲swing。ROBO+S ver.のKYOTOは初聴きだったので、正直うるうるきた(MC含め)。
いろんな意味で高校生キブンに戻ったなあ。