阿久根市長選 ブロガー竹原氏が再選


J-CASTニュース : 「ブログ市長」竹原氏が再選 阿久根市長選


にぎわしていた市長2.0が再選したようです。
鹿児島がひとつ前に進んだと見てよいのでしょうか。


なんとなく名前ぐらいしか知らなかったので、調べてみました。
それでも、かなり半可通(wikiのみ)ですがご容赦。

竹原 信一(たけはら しんいち、1959年 - )は日本の政治家。
鹿児島県阿久根市市長(2期)、元阿久根市議会議員(1期)。


経歴

1977年、鹿児島県立出水高等学校を卒業。
1983年、防衛大学校を卒業し航空自衛隊に入隊。
1988年に退官し、帰郷して親の経営する建設会社に就職する。
一時、代表取締役もつとめる。


2005年、阿久根市議会議員選挙で初当選し、2008年8月31日、阿久根市長選挙で初当選する。
この市長選の際、公職選挙法に抵触するとみられているブログの更新を選挙活動中におこなったが、竹原は「総務省の解釈がおかしい」と主張した。


2009年4月17日出直し市議選後初めてとなる平成21年第2回市議会臨時会において、不信任決議案が再度提出され、賛成11、反対5の賛成多数で可決、自動的に失職した。
これに伴い同年5月31日に投開票が行われた出直し市長選挙に出馬し、再選した。


竹原信一 - Wikipedia


今をときめく防衛大出身とのこと。
芯の強さは、このあたりからも窺い知ることができそうだ。


こちらが例のブログ「阿久根時事報」。
さるさる日記 - 阿久根時事報


内容は結構充実。
歯に衣着せぬ言論展開は、シラス台地の我が故郷にとって一服のタバスコとして、大きな活力なりそうな力強さが感じられます。


ただ1つ気になった点が。

左のお気に入りリンク先がちょっと変&偏。


うーん、うーん、うーーん。
現在御歳50と全共闘世代でもない竹原氏ですが、これ如何に。


とはいえ、このあたりの展開なども結構興味深く、氏のブログがどの程度再選に貢献したのか、当選後初エントリーを楽しみに待ちたいと思います。

味方や仲間を作ることは一般的に望ましい事とされていますが、私は、この考え方をとりません。
味方という言葉は敵を想定せずにはおかない言葉です、仲間もしかり。
仲間というものは、必ずその外側の人間の存在が前提です。
つまり、仲間の中で、何か生産性のあるものを生み出さない場合、その組織は外側へ活動を始めます。
外側の人間の阻害、迫害、搾取です。


仲間を作ることで外側の人間を作り出し、迫害、搾取をしておきながら、「他人もまた同じ事をするのではないか。」と恐れる。
本音の欲望を肥大させながら、タテマエという壁を厚く、無表情に、冷血に、非道にそして、ご丁寧にも合法的にしつらえる。
みんながみんなを恐れる民主主義社会 これが日本の姿です。


さるさる日記 - 阿久根時事報 2009/04/29 (水) 仲間について