倭(やまと)は国のまほろば 民主党圧勝


昨晩は、選挙速報としてニコニコ動画で生放送された選挙特番「ニコニコ総選挙特番2009」を選択し、西村博之氏をはじめ、堀江貴文氏、岸博幸氏(慶應義塾大学教授)、神保哲生氏(ビデオジャーナリスト)らとまつりごとに立ち会う。


いかにも新世紀選挙らしい幕開けだったのだけど、僕の投票したひとはあえなく敗退しておった。残念。


生放送中に放映されたネット上での支持政党調査(年代別)が改めておもしろい。
nikonama
コメントは無視しましょう笑
しかし、これほどまでに選挙結果との乖離があるものなのか、という結果が出ていて趣き深い。

本件については、岸教授が、「数十年後、彼らがマジョリティになったときにきっと反映される」と述べていた。
岸教授は、一貫して若者(ネット世論)支持の論調だったのが興味深い。
なお、ホリエモンは「みんなの党」に投票したと告白。ひろゆきは投票せず。


個人的には、経済/金融政策と外交/安保方針から、基本的には民主党を支持しません。
しかし一点、お灸という意味では理解。
是非、村山談話に続く鳩山談話なんぞを表明していただき、歴史にその名を深く刻んでいただければと思います。
ただ、野党(日本)−民主(米国)で上手くいった歴史はない(Japan passing )という事実は重要だと思います。

時事ドットコム:日米関係害する恐れも=安保・基地問題で慎重な対応を−元米公使・衆院選


建国の英雄が最後に詠った、あの有名な「国偲び歌」を思い出しながら、新しい国の来し方行く末を見守っていきましょう。
その英雄がまぶたを閉じるとき、頭の中に去来した思いは何だっただろうか。
若者よ、がんばろう。

倭(やまと)は 国のまほろば 
たたなづく 青垣
山隠(やまこも)れる 倭しうるはし

命の 全(また)けむ人は
畳薦(たたみこも) 平群(へぐり)の山の
熊白儔(くまかし)が葉を 髪華(うず)に挿せ その子。
日本武尊ヤマトタケルノミコト)/古事記


大和はこの国の理想の故郷だ、
重なり続く青い垣、
豊かな山に囲まれた大和の美しさよ。
命の若い元気な若者たちよ、
大和の平群の山のたくましい樫の木の葉を、
髪に挿して飾り若さを誇りたまえ