ライト民主党支持者と90年代女子高生カルチャーについて
量的データは、両手で数えられる身の回りの人たちと話した人数と分量。
帰無仮説は、「今回民主党を支持する人たちは、先の選挙で小泉を支持していない」。
検定には、t検定を用い、モデルは赤池情報量規準(AIC)に従った。
結果としては、帰無仮説は棄却された。
すなわち、今回民主党を支持する人たちは、先の小泉を支持している可能性が高い(投票如何に関わらず)。
とするならば、その人たちは、小泉政策を支持するとともに、同時に反小泉施策を同時に許容するという、懐の深さと希望、勇気、チャレンジに満ち溢れた、非常に稀有な存在であることが確認される。
そうなると僕ら年代においては、ダイエットと称して一味唐辛子を常に携帯しておきながら、同時に「パフェ大好きっ☆はむはむ」っと言っていた、あの女子高校生(90年代)との重なりを思い出さずにはいられない。
左手に解約前のベルを持ちながら、右手で買ったばかりのケータイを操る。
となると、今回の民主党支持者は、彼女たちと同じブーム創出力と重層的問題解決能力を備えているとも考えられるかもしれない。
何かよくわからんが、とりあえず何かを生み出すチカラという意味では、なんとなく夢がありそうだ。
振り返ってみると「結局民主党ってなんだったワケ?」とルーズソックスと共に、ゴミ箱行きになるのは確かに目に見えている。
しかし、そのとき感じた一体感、連帯感、それは我々にとって一生の忘れえぬ協奏曲となるのだ。
8月30日に歴史的喜劇が起こる!