バイオセーフティーレベル越え ミシェル・ゴンドリーの新作PV

shuntastic2007-12-05

日曜から体調が悪くて死んでおります。
昨日、さすがにこりゃ降参と病院に行ったところ、「こんなになるまで放置して!」と女医に怒られた。
なんと咽頭が奥のほうまで擦過傷かつ化膿の様相を魅せているらしく、ノドが真っ赤に腫れますた的なレベルのはるか頭上を超え、バイオセーフティーレベルで言うところのいわゆるレベル4(エボラ出血熱のほか、マールブルグ病、ラッサ熱、クリミア・コンゴ出血熱)クラスの細菌に冒されているらしく(高熱ゆえの妄想)、解熱、抗生物質に加えて、人生初ではありますが、対細菌用のカプセルを処方されました。バイオハザードでございます。


インフルエンザでもないのに、ここまでヤられるとは、地球も瘴気(有毒ガス)が充満する腐海になったものよ...
心当たりといえば、この季節、毎年陥りガチなのだが、過度の暖房器機による"極度の乾燥"と、呑み会多発による"1日あたりのタバコの増加"のシナジー効果であることは想像に難くない。
というわけで、ひっきりなしにノド飴を舐めつつ、イソジン一気飲みしながら、対細菌テロ対策の錠剤を毎食後に流し込み、体中を駆け巡る倦怠感エナジーと、眠眠打破の兼ね合いを取りながら、切磋琢磨しています。


というわけで、菌と薬でぬぼーっとした思考状態にぴったりの映像を見つけました。ミシェル・ゴンドリーの新作PV“Declare Independence”メイキング映像です。
来年2月の来日が待ち遠しいビョークの最新作『Volta』からの次のシングルカットだそう。


ミシェルのPVはいつもハっとしてGJですね。

参考資料:バイオセーフティーレベル

  • レベル1

* 通常の微生物実験室で、特別に隔離されている必要はない。
* 一般外来者の立ち入りを禁止する必要はないが、16歳未満の子供の入室は許可されるべきではない。
* 実験室は、飲食・喫煙を禁止すべきである。
* 施設にはオートクレーブが設置されている必要がある(実験室内にある必要はない)。
* 微生物を取り扱う人物は、病原体取り扱い訓練を受けた人物であるべきである。

  • レベル2

(レベル1に加えて)

* 実験室の扉には、バイオハザードの警告が表示されなければならない。
* 許可された人物のみが入室できる。
* 実験中は窓・扉を閉め、施錠されなければならない。
* 実験室内に、オートクレーブ、安全キャビネットが設置されなければならない。
* 実験者は、作業着または白衣を着用すべきである。

  • レベル3

* 廊下の立ち入り制限、二重ドア若しくはエアロックにより外部と隔絶された実験室を用いる。
* 壁、床、天井、作業台等の表面は消毒・洗浄可能なようにする。
* 排気系を調節し、常に外部から実験室内に空気の流入が行われるようにする。
* 実験室からの排気は、高性能フィルターを通し除菌した上で大気に放出する。
* 実験は生物学用安全キャビネットの中で行う。
* 動物実験は生物学用安全キャビネットの中、若しくは陰圧アイソレーターの中で行う。
* 作業員名簿に記載された者以外の立ち入りは禁止される。

  • レベル4

上記の条件にくわえ、レベル4の設備は他の施設から完全に隔離され、詳細な施設の運用マニュアルが装備される。

このレベルの設備がある国は限られており、日本では国立感染症研究所理化学研究所筑波研究所に施設があるが、近隣住民の反対によってレベル3での運用のみ行なわれている。

ヴォルタ

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