本日スタート「新s あらたにす」 日経、朝日、読売の合同サイト雑感

shuntastic2008-01-31


新s あらたにす
http://allatanys.jp/index.html


Newsだから新sですか。そうですか。
ロゴが、なんかどっかの百貨店友の会で使われてそうなこの雰囲気。
中年おばさん臭ふりまいてボニーも首ったけっな感じが非常に好感が持てます。


我らががんじゅうセンセも一言門出に添えていらっしゃる。


新聞案内人 伊藤 元重 東京大学大学院経済学研究科教授
「3紙の報道を“一週間の流れ”で読み解きたい」

10年ほど前から、月曜日から金曜日まで毎日出演するテレビ報道番組で経済問題についてコメントをしている。一週間、テレビ報道と付き合って改めて実感したことだが、多く経済問題は一週間単位で動いている。


週の前半に出てきた問題は、週の後半にかけて面白い展開につながることが少なくない。また、為替レートや株式市場などのマーケットも、一週間単位で動いている。ある意味では当たり前のことかもしれないが、一週間単位で動きを見るようになったことは大きい。こうした点は経済問題だけではなく、政治などでも同じだろう。今回、3つの新聞をじっくり読む機会が与えられたので、こうした一週間の流れがさらによく見えてくるようになればと考えている。
http://allatanys.jp/B001/UGC020001720080125COK00009.html

一通り眺めていると、MSN産経のすばらしさが、いっそう際立ってくるというものだろう。
3社でつくった意味がよくわからん。Google Newsが3社に絞られてレイアウトがいぢられた感じか。
タグで区切るとかして、ギョーザの記事はギョーザ、ガソリン税の記事はガソリン、で読み比べられないと余り意味がないと思うんだけど。
RSS吸って、blankで飛ばすだけのハブページを作ってくれたんでしょうか。


「3社論説トップ鼎談」という創刊記念鼎談コーナーがありました。

3社論説トップ鼎談
"「社説」は、その新聞社の「主張」です。社説を執筆しているのが論説委員会です。「あらたにす」の開設を記念して、日経、朝日、読売3紙の論説委員会トップが初めて一堂に会し、2008年の元旦社説や今年の見通し、社説に込める思いなどを熱っぽく語り合いました。"
http://allatanys.jp/S001/ex09.html

そこには、駄文製造機として誉れ高い朝日新聞社の論説主幹、若宮啓文氏が晒されておりました。
ご存知の通り若宮氏といえば、毎月最終日曜日にコラム「風考計」を連載してまして(現在は終了)、特に2005年3月の「竹島友情島に」という、一国の新聞社の主張に留まるのはもったいない、奇跡的な夢想に、全国民が涙したのは記憶に新しかろうと思います。

竹島と独島 これを「友情島」に…の夢想
http://www.asahi.com/column/wakayama/TKY200503270067.html

夢精はチラシの裏に!という名言も同時に生まれました。(多分)


関連して、昨日のテレビ朝日における古館職人のレトリック、そして特定アジアに対するアツイ思いやりをプレイバック!
若宮氏に負けずとも劣らない偏向報道が心行くまで堪能できる逸品です。
コメント欄の盛り上がりっぷりも壮観ですね。


というわけで「あらたにす」、お気に入りに登録しました笑(嘘)