最多は３０〜３４歳 就職・就労きっかけ

前回21日のエントリ直後に、こんなニウスが。

「引きこもり」となる原因は「就職や就労での挫折」が最多で、３０〜３４歳の年齢層が最も多いことが東京都が行った実態調査で分かった。本人の心理や意識にも踏み込んだ引きこもりの公的な調査は全国初。不登校など学校時代の体験をきっかけとし、若年層が多いとされる従来の見方とは異なる傾向が浮かんだ。

2/22＜引きこもり＞最多は３０〜３４歳　就職・就労きっかけで
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080222-00000122-mai-soci

僕よりは、"キモチ"上の世代ですが、溢れ出る涙を禁じえません。
これを受けて書かれた下記日記は、生々しいとかそんなレベルぢゃねーぞ、ってとこです。

世間は厳しい。特に今３０歳から３４歳という年齢の人に対して厳しかった。今も厳しい。世間は容赦なく駄目人間を見下す。この世代もひっくるめて駄目人間を見下す。それがどれだけ苦痛でつらい心の傷になっているかなんて、他の世代にはわからない。戦中世代であれば同情もされただろうに、この短い期間に起きた出来事は、ほかの世代には実感としてわかりようが無い。新聞でひきこもりの事件を目にして「困ったわねぇ」とつぶやくぐらいにしか関心は無い。

2/23 ３０歳から３４歳が受けた心の傷
http://anond.hatelabo.jp/20080223093706

同時期にシンクロする内容（上下世代との差異）を書く人って結構いるもんだなあと感慨深い。
いやあ、ホント、当事者とかそういう小さな感じじゃなくて、「同じ空気を吸わされていた、現在進行形で吸っている」この狭い世代にしか理解できないし、共感なんてもってのほか、だけど小さくて大きい問題だと思うわけです。
ハイ。

っつか、新宿のCODE*1も潰れたのね.......
時代はNO MUSIC NO MUSIC
ハッハッハ。
僕なんて休日は自宅で酒呑んでANTHRAX聴きながらエアギターを嗜む生活ですからね。（春めいてくると、メタル欲とハードコア欲が例年再燃する）

ちなみに、前回の書評エントリーが、まだ約2ヶ月間のはてな市民生活の中ではありますが、僕にしてはびっくりするぐらいの来訪者を集めました。嬉しすぐる！
読んでくれたみんな、ありがとう。

書評：自分探しが止まらない お説ごもっともでございます

SPREADING THE DISEASE

19402

*1:新宿の大箱