東国原知事「げんこつ条例」:あたりまえな教育的指導復活を

shuntastic2008-06-20



ネーミングはアレだとしても、ゆとりから現在の過保護教育やモンスターペアレント横行に代表される教育現場の現状については、以前より非常に興味深く思っております。
もちろんここで指す「げんこつ」は、体罰や暴行ではないことは聡明な諸兄ならご推察いただけたことと思います。


そして本件は、「国防論」および「死刑論」にも少しリンクしてくることでしょう。
抑止力効果を認めるか、認めないか、です。ぼくは、認める派です。
このあたりは、日本の軍ヲタ最高峰エバケンこと江畑謙介著『強い軍隊 弱い軍隊−抑止力としての軍備』『軍事力とは何か』『日本の軍事システム』に示唆が多いので譲ります。


強い軍隊、弱い軍隊

強い軍隊、弱い軍隊


さて、自分がおそらくいずれ体験するだろうということや、友人・知人に教師が多い環境も含め、非常に身近なトピックであることには変わりない。

こんな親なんていつものマスコミの捏造で、実際はごくごく一部の存在だろ、と当初は穿っていたのだが、よくよく友人らに聞いてみると、どうやら本当らしいということで驚いた。
先日、英大手新聞のタイムズ紙が日本のモンスターペアレントを記事にしたことも記憶に新しいが、学芸会に桃太郎が16人や、シンデレラが十数人登場するって、一体将来の日本はどうなってしまうんだぜ?
ハルヒ100人でウマウマですか><
それは、最高

モンスターペアレント(Monster parent)とは、学校に対して自己中心的で理不尽な要求を繰り返す保護者を意味する和製英語である。向山洋一命名とされる(「教室ツーウェイ」2007年8月号9ページ参照)。当然に、常識の範囲を逸脱しない要求を行う保護者はここには含まれない。


基本的には直接教員にクレームを行うものが多いが、校長や教育委員会など、より権限の強い部署にクレームを持ち込んで、間接的に現場の教員や学校に圧力をかけるという形式も増えている。また、なかには虚偽の告発をするなどして法的問題に発展させようとする場合もある。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%9A%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%88


脳ミソもバブルのように泡と消えた世代が、したり顔で「親でございます。」と、のんべんだらりと幅効かしていることが本質かどうかは別として、この東さんの発言というのは、この現状に鬱屈としている教育現場に一石を投じる結果にならんことを期待する。


ぼくの個人的見解で言えば、基本的には、占領軍によって黒歴史に塗り替えられた「教育勅語」の復活を心から願っています。
もし、将来ぼくに大事な子息ができるとなれば、今のビビりながら生徒に接する教育方針ではあまりに頼りないので、ヤンキーになってしまったり、いじめられて首吊ったりしないようにするにはどうしようかな、という感じ。
現行の教育基本法や、社会風潮で推し進められている「個人の尊厳」がどうも歪曲されてて、尾崎豊すらも盗んだバイクを返しに行くわ。。。
幼稚な子どもたちの個性って、それって本当に個性っていうの><


子どもには、とにかくタガをハメなさい、と。
子どもが、もっとも学ぶべきことは、忍耐力、と思う。
幼児的万能感をこれでもかとぶっ壊して、自らを再定義・再構築して、自ら這い上がる力が日本社会として欲しい(ぼくにも)。
なので、ゲンコツもアリ。


ゲンコツで育つと、「意外かもしんないけど、俺って学生時分はワルくてさ〜、先生とめちゃくちゃやりあったよ笑」という、合コン向けのちょっとした武勇伝(小ネタ)が漏れなくついてくるかも?!



明日の朝日新聞産経新聞、読売新聞あたりの社説で、ゲンコツが交わされることを願って止みません。
だって、みなさんご存知の通り世の中はゲンコツな世界なんですから、教育現場だけゲンコツなしってのは、本気で社会へ送り出す気があんのかコラ、という気がします。