新橋で2人きり同窓会

土曜日は、大学院時代の同期と2人で同窓会しました。
お互いサラリーマンになったんだからと、ベタに聖地新橋をセレクト。

かつて遠くで席を並べて修士論文書いていた頃が懐かしく、就職した土地が違ったのに、またこうやってめぐり合えるというのは非常にはがゆさに似た嬉しさがある。

業界は全く違えど、仕事やライフステージにおける悩みというのは、口をついて出る言葉が表すとおり同じで面白い。
地方出身で長男というのも思考に影響しているのかも。

院生時代と違うのは、彼が400万弱の新車に乗って登場したところぐらいか。

この日は鍋を喰った。
会う前からお互い今夜は鍋と決めていたのは、1日に使える食費が500円だった院生時代に、寒くなると食費と光熱費を浮かすために、５〜６人で部屋に集まって、激安野菜たっぷりと少々の鶏肉でよく鍋会をやっていたからだ。

新橋でひとしきり呑んで、その後は池尻のデニーズへ。

当時よく深夜に遅過ぎる夜ご飯を食べたり、レポートを書いたりというのが、近所にあったファミリーレストランガストだったよね、最安値の目玉焼きハンバーグばっかり喰ってたよね、というハナシから、やっぱファミレス行かなきゃでしょ、となったワケ。

学生時代の友というのはかけがえが無いものだから大切にしなさい、とは親だけでなく先達らが耳タコで教えてくれた金言のひとつではあるけども、何は無くとも親と金と友人ですねえ、としみじみ感じた夜でした。

今度は、全国各地に散らばった同期全員と、距離的な最大公約数の都道府県で一同に介したいねということになったので、近いうちに是非とも実行に移したいもんだ。