ウェブ年賀状−新年のご挨拶 sunday people


年賀状 2009 nenga2008-2009
謹賀新年


あけましておめでとうございます。
旧年中は、当ブログを通しても、通さなくても、様々な方にお世話になりました。


2008年は、僕にとって非常に実り多き年でした。
昨年に負けないぐらい、2009年をみんなで楽しみたいと思っています。


一般論で言っても、きっと今年も激動の1年となるでしょう。
更に言ってしまえば、今年以降はずっと激動の1年となるのでしょう。


世界的にレガシーが崩れているとすれば、きっとまだまだ若手といわれるハズの僕らにとってはきっとチャンスなのだと思います。


自由経済主義の英サッチャリズム、米レーガノミックスにより弱者がどんどん切り捨てられ、不安と怒りが昇華した形で、70半ば〜80年代半ばの一大パンクムーヴメントが起きた。


一例に過ぎませんが、時代は繰り返すという陳腐な言葉を使わずとも、自然な形で腑に落ちるのは、僕がPUNK好きだからなのでしょうか。


僕は、90年代にパンク、ハードコアの強い影響を受け(それは結果的に精神性であって、政治思想ではなく)、今になって、パンクというのはその実、こういう世相から生まれてきたのかなあ、なんてニュースを見聞きしながら実感したりする今日この頃です。
誇大妄想かもしれませんが。


そういう意味では、またあの時の全く以ってクソみたいでアホみたいな、躍動一直線のPUNXエネルギーを新たに思い出して頑張ろうじゃないか、なんて思ったりする2009。
80年代に負けないようにしましょう、みなさま。


こんな時代だからこそ、新たなセックスピストルズを、新たなクラッシュを、音楽的な意味づけのみならず追い求めることができる、そんなチャンスの年にしたいものだ。


それでは、引き続き、年始を楽しみましょう。


Anarchy in the J.P.2009


Anarchy in UK

Anarchy in UK


Perfume ポリリズム 第59回NHK紅白歌合戦