バーナンキメソッド奏功 米緊急利下げ好感

バーナンキ先生、さすが。
というか、この奏功っぷりには、我々極東に住む門徒たちも感涙むせび泣いております。

23日の前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は急反発。開始後まもなく上昇幅は400円を超え、心理的な節目の１万3000円台を回復した。主力株を中心に買い気配で始まる銘柄が目立った。
米連邦準備理事会（ＦＲＢ）は緊急利下げを実施したことや、外国為替市場でドルが対円で上昇していることが押し上げ要因となった。前日に752円安と大幅下落した反動も加わり、幅広い銘柄に買いが膨らみほぼ全面高。
東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）も大幅反発。上昇幅は 40ポイントを超えた。

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080123NT000Y13823012008.html

畳み掛ける呑み攻勢と引越し準備で、胃と手がいいカンジで荒れ続けており、ここは楽しいインターネットですね（笑）というキモチをしばらく忘れておりました。

そこで、昨日の大ニュース"緊急利下げ"でございます。
バーナンキ先生のこのご英断、さすがです。どこぞの極東の国とは大違い（涙）

The Federal Open Market Committee has decided to lower its target for the federal funds rate 75 basis points to 3-1/2 percent.

2008 Monetary Policy Releases　Release Date: January 22, 2008
http://www.federalreserve.gov/newsevents/press/monetary/20080122b.htm

FFで75ベイシスとかそんな数字より、この速さ、速さが、もうイングヴェイも垂涎の速い指裁き、コレ最強。
FOMCってそんな早く開催できるものなの？連絡網とか本当にすごいですね。
いまどきだから特注VPNなんかで繋がったメーリス使ってて
「FOMCやっからソッコーきてえええ　Benより」
なんてことはないだろうか。

で、ウチの日銀のあの未だに0.5％って・・・・・・世界中で恥晒すのやめてください＞＜
いつまでデフレを謳歌すればいいのか悩むな。
もう、デフレの帝王 吉野屋にも十分通いつめましたし。
カネ余りが原油に行ってるうちはまだいいけど（よくないけど）、先物全般にイカれると、資源なし国の僕らは、毎日刺身と芋だけで暮らす未来が待ってるわけですね。
いやー、霞のような仕事をイマは食い扶持にしてるので、あかるい未来までホント綱渡りですよ。

そういった意味では、一連のバーナンキ先生の仕事っぷりには、本当に勇気付けられました。
本棚（引越しのため解体中）にある教科書を読み直したいと思います。

The Ultimate Guitar 第1楽章「速弾き」 [VHS]

リフレと金融政策